初めまして 

初めまして、天寅の主人で関 准也と申します。

大阪のある天ぷら屋の三男に生まれ、学校を出てから、本人としては何故か当たり前の事のように「天ぷら屋」の道に進んでおりました。

祖父の元に弟子入り(というか就職というべきか)していた多くの天ぷら職人より技術と知識を受け継ぎ、「大阪の天ぷらはこういうもんや!」というものが染み込んだ天ぷらの専門職人です。

 

私の実家の天ぷら屋は東京圏の胡麻油に対して、べに花油を使用しております。

上等な白いサラダオイル(胡麻油と比較して、という意味です)を使用して、軽い揚がりの天ぷらをご提供する

「大阪スタイルの天ぷら」を大正時代に確立したそうです。 (それまでの大阪の天ぷらいうたら、魚のすり身をあげたもんを指すのが普通でした。) 

 

私は独立してからは綿実油という「大阪の油」にこだわり、また愛情と自信を持って、天ぷらを揚げてまいりました。 べに花油よりも酸化に強い綿実油は、味もよく、また熱にも強いのでとても扱いやすい油だと思います。

 

今までも色々な場面で綿実油の良さを説明してきたのですが、少し考えることがあり、使用する油を変えることにいたしました。

 

あえて、何の油を使っているかは申し上げず、内緒にさせて頂き、お出しする天ぷらの味でご評価いただければと考えております。(ちゃんとした上等な油を使いますので、どうぞご心配なく、お願いいたします。)

 

ちなみに上の写真のお鍋は久慈焼きの鉄鍋です。 とても重いお鍋ですが、やはりとても揚げやすい天ぷら鍋だと思います。 ご家庭の火力ではちょっと難しいかと思います。